小豆の効果と食べ方

小豆の効果

 

 

小豆と言えばお赤飯やゼンザイなど、
和菓子に使う事が多い豆です。
家で調理した事がない方も多い事
でしょう。とはいえ、タンパク質や

ミネラルなど栄養素が沢山詰まった
スーパーフードの一つです。
便秘や、むくみ、二日酔いなどの
改善にとても効果があります。

 

 

小豆の基本情報

 

①東アジア原産、マメ科
ササゲ属の被子植物の種子です。

②滋賀県の粟津湖底遺跡から出土
しているので、紀元前4000年頃
にはすでに栽培が始まっていた
ものと推測されます。

③大粒種でサイズが5.8ミリ
以上の物を大納言と呼び、一般的な
サイズの物を中納言と呼びます。

④さっぱりした味わいの
白小豆や、黒小豆もあります。

⑤漢方医学では赤小豆
(セキショウズ/シャクショウズ)
と呼ばれ生薬としても
利用されています。

 

 

 

小豆の健康・美容効果

 

 

・タンパク質・

重量の約20%タンパク質
構成されています。アミノ酸
バランスが不完全な為、米と

合わせてお赤飯にしたり、
餅を合わせてお汁粉にする事によって
タンパク質としての質が向上します。

 

 

 

・亜鉛・

重量にして24%もの亜鉛が
含まれています。亜鉛の主な働きは、
糖の代謝を促したり、身体の
回復力を高めたりする事です。

 

 

 

・サポニン・

サポニンは咳を抑える効果や、
利尿作用ブドウ糖中性脂肪
変わるのを抑制する働き、脂質の
代謝を促して肥満を防止する効果が
あります。また、豊富に含まれる

カリウムと共に、むくみの改善
効果的です。更に、界面活性作用
ある為、抗菌抗炎症脂質代謝改善
などの効果を発揮します。

 

 

 

・ポリフェノール・

小豆のフラボノイド類
ポリフェノールには、フリーラジカル
(活性酸素)を除去して、
過酸化脂質の生成を抑える働きが

あります。その抗酸化作用は、
サポニンと相乗効果を示し、
生活習慣病の予防や、しみしわ
たるみなど肌の老化防止に効果的です。

 

 

 

・アントシアン・

日焼けの原因物質である
メラニン色素の生成を抑え、
血の巡りを良くする働きがあります。

 

 

 

・ビタミンB群・

ビタミンB1疲労回復に効果のある
ビタミンです。糖質の代謝を上げて、
疲労物質を除去し、肩こり筋肉痛
だるさ夏バテを改善します。また、

強い解毒作用によって、肝臓での
アルコール分解を促すので、
二日酔いに効果的です。ビタミンB6
肝臓に脂肪が沈着する事を防ぎます。

 

 

 

小豆の食べ方

 

小豆は和菓子に欠かせない食品です。
砂糖で煮詰めてアンコにしたり、
更に練り固めてようかんにしたり、
多めの水で砂糖を加えて煮立てて

ゼンザイやお汁粉にしたりと、
多種多様な利用法があります。
和菓子としての利用は、安土・桃山
時代からすでに始まっていました。

 

 

 

・小豆の炊き方・

水洗いした小豆を、3倍量の水と
共に炊飯器に入れて炊くと簡単に
柔らかくなります。この状態で
サラダや蒸しパン、お菓子に使えます。
また、砂糖水で煮立てた物が

ゼンザイです。アンコにする場合は、
小豆1カップに対して砂糖を1~1と
1/2カップ、水2カップを加えて更に
二回目の炊飯をします。これを軽く
潰した物が粒あん、裏ごし器などで
こしたものがこしあんです。

 

小豆

 

 

・二日酔いの改善に・

小豆にはアルコール代謝を促進させる
働きがあります。お酒を飲んだ後には、
胃腸に優しい小豆粥を食べると
二日酔いを和らげる効果があります。

 

 

 

 

 

小豆はこのように、二日酔いや
疲労、
夏バテなど、身近な
健康上のトラブルを
改善する
効果があるスーパーフードです。

 

もともと低脂肪である上に、
洋菓子に
比べてバターや
オイルなどを使わないので

ヘルシーなスイーツを作れる


事も、
魅力です。お赤飯用に
加工された
小豆やアンコなどを
利用すれば、
手軽に取り
入れる事が出来ます☆☆

 

 

 

 

 

 

 

スーパーフード恐るべし健康と美容効果

 

 

 

 

 

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