アサイーの効果
アサイーといえば、ハワイアンカフェ
などで目にするアサイーボウルが
一般的ですよね。アサイーの
色鮮やかなスムージーにフルーツや
シリアルがカラフルに盛り付けられた
アサイーボウルは、複数の
スーパーフードを効率よく摂取出来る
便利な一皿とも言えます。
アサイーの基本情報
①ブラジル原産のヤシ科の植物
(アサイーバーム)で、その果実を
アサイーと呼びます。
②ブルーベリーに似た直径1cmの
小さな実で、中身は堅い種で
占められています。
③栄養価が極めて高く、
ポリフェノールのアントシアニンは
ココアの4.5倍、鉄分はレバーの
3倍も含まれています。食物繊維や
カルシウムも豊富に含まれています。
鉄分に関しては、動物性の吸収しやすい
ヘム鉄ではなく、吸収し難いヘム鉄
であるため、貧血予防に用いるには
他の鉄分が多い食品との併用が必要です。
④良質なタンパク質の度合いを示す
アミノ酸スコアは肉、魚、鶏卵と同じく
満点の100です。
⑤収穫後約24時間で鮮度が
落ちてしまう為、パウダーやピュレ状の
冷凍品として一般的に出回っています。
アンチエイジング効果
・抗酸化作用・
抗酸化力を示すORAC値
(活性酸素吸収能力値)が黒大豆や
ブルーベリーの11倍以上の1027
もあります。この数値は、
抗酸化物質を含む食品の中でも
最高値になります。しみやくすみ、
しわ、たるみなどの老化には、
フリーラジカル(活性酸素)
による酸化が関係しています。
これを抑える働きが抗酸化力です。
・ホルモンバランスを整える効果・
アサイーには不飽和脂肪酸である
リノール酸とオレイン酸が、
バランスよく含まれています。
この二種類の必須脂肪酸は、
ホルモンのような働きをする物質、
プロスタグランジンを作って
ホルモンバランスを整えます。
その結果、肌にハリとツヤを与えます。
アサイーの美味しい食べ方
・アサイーボウル・
冷凍されたピュレ状のアサイーでも、
粉末タイプでも作れます。ヨーグルトと
混ぜてフルーツとシリアルで飾れば
簡単です。同じくスーパーフードの
ギリシャヨーグルトやブルーベリー、
玄米フレークなどを加えれば、さらに
最高の組み合わせになります。
アサイー入りのスムージーで作れば
本格的なアサイーボウルの完成です。
・スムージー・
市販のアサイースムージーの
パウダーミックスを使えば、水に溶かす
だけですぐに作れます。フリーズドライ
パウダーを使う場合はバナナや
ミックスベリーなど好きなフルーツと、
好きなフルーツジュースを合わせて
ミキサーにかけます。ダイエット中なら
フルーツジュースの代わりに無糖の
ヨーグルトやアーモンドミルク、
豆乳を使うのがおすすめです。
タンパク質も豊富に補えるので、
朝食代わりにしてもいいでしょう
・アサイーソイラテ・
アサイーパウダーや冷凍ピュレを
豆乳によく混ぜ、はちみつで甘さを
プラスするだけで完成です。
・アサイーヨーグルト・
アサイーパウダーや冷凍ピュレを
ヨーグルトによく混ぜます。
甘味料ははちみつやメープルシロップ、
ベリー系のジャムがよく合います。
アサイーのアンチエイジング効果を
発揮させる為には、定期的に
摂り続ける事が大切です。
毎日の事で飽きてしまう場合は、
錠剤タイプを利用するなど、
工夫して摂取すると良いでしょう。
他にもアンチエイジング効果に
優れたスーパーフードは
沢山あります。色々な種類の
食品と交互に取り入れたりするなど
工夫をしながら、より効果的に
アサイーを摂取しましょう☆☆
スーパーフードの恐るべし健康と美容効果
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