マカの効果と食べ方

マカは若々しさや、元気をチャージ
してくれる事で有名です。しかし、
スーパーフードとしての効果は
それだけではありません。

女性的機能にも特化しており、
ホルモンバランスの乱れを整え、
月経不順を改善し、冷え性を改善する
などの有効成分が沢山含まれています。

①南米ペルー原産、アブラナ科の
多年生植物です。

②根が薬用のハーブとして
用いられています

③乾燥したマカの根は七年ぐらい貯蔵
出来るため、保存食としてインカ帝国の
時代より重要視されていました。

④根には良質タンパク質をはじめ、
様々な効果を発揮するミネラルが
豊富に含まれています。

・乳酸を分解するビタミンB1・

筋肉が疲労した時に生成される乳酸が
疲労感の原因です。ビタミンB1は
この乳酸を分解する助けとなります。

・脳の疲労を回復するアミノ酸・

体内で生成できない必須アミノ酸の
BCAA（バリン・ロイシン・
イソロイシン）が中枢神経の
疲労を回復させます。

運動後はBCAAが分解されてしまうので、
運動前に十分に摂取するのが効果的です。
また、筋力を上げたい場合は運動直後に
摂取する事で筋力と筋肉がアップします。

・月経不順や不妊の改善・

マカには女性ホルモンの分泌に作用する
ビタミンやミネラルが豊富に含まれる為、
月経不順の改善に役立ちます。また、
男女問わずホルモンバランスを整える
作用があるので男女双方の生殖機能を
高め、不妊の改善に役立ちます。

・美肌・冷え性改善効果・

マカは皮膚の老化を抑制する、
アルギニンを豊富に含みます。また、
皮膚を健やかに保つビタミンB6や、
新陳代謝を活性化し、肌の

ターンオーバーを早めるアルギニンが
クリアな美肌に導きます。また、
アルギニンは脳下垂体に働きかけて
ホルモンバランスを整える作用があり、

これにより体温調節機が正常に働く
ようになります。そして血の巡りが
良くなり、手足の末梢神経まで十分に
行き渡るので冷え性が改善されます。

・形状・

マカはペルーの貴重な輸出農産物
であるため、国外に持ち出す事は、
禁止されています。そのため、
国外ではパウダー状になったものや、
錠剤の形で流通しています。

・摂取の目安・

パウダー状のマカの効果的な摂取量は
一日２ｇ~３ｇで大体小さじ１杯弱が
目安になります。

・食べ方・

特有の味と香りがあるので、苦手な方は
牛乳やココア、ジュースに混ぜたり、
料理に入れると良いでしょう。
加熱処理をしてある吸収に良いタイプの

マカが売られていますが、このタイプの
マカは、１３０℃以上の加熱で
抗がん作用のあるグレコシノレートが
ほとんど失活してしまっています。

料理に使って毎日より効果的に、
続けたい場合は、加熱処理されてない
通常タイプを選ぶと良いでしょう。

・摂取する時間帯・

摂取する時間帯はいつでも良いですが、
運動をする場合はその一時間程前に
取り入れるのが効果的です。

マカを使ったレシピ

・スムージー・

豆乳やココナッツミルク、牛乳に
バナナやりんご、オレンジなど、
お好きなフルーツとマカのパウダーを
入れてミキサーにかけます。

新鮮なほうれん草や小松菜の葉を
１~２枚プラスして、グリーン
スムージーにするとよりビタミン、
ミネラルがアップします。

・はちみつショウガのヨーグルト・

すりおろしショウガとはちみつ、
マカの粉末を入れてよく混ぜます。
風邪や胃腸不良に効くデザートです。

・カレーやシチュー、チャーハンに・

料理の仕上げに混ぜれば、
マカの味がほとんどわからなく
なります。マカの味や香りが苦手な方には
おすすめの方法です。

スーパーフード恐るべし健康と美容効果