クコの実(ゴジベリー)効果と食べ方

クコの実とは

クコの実

 

クコの実と言えば、杏仁豆腐の飾りや
中華粥、薬膳料理を思い出す方も多い
ことでしょう。漢方薬などにも
使われる為、その美容と健康に対する
効果はあまりにも有名です。

 

クコの実の基本情報

①中国原産で日本から朝鮮、中国、
台湾、マレー半島に分布する
ナス科クコ属の果実です。

②クコの果実は枸杞子(くこし)
根皮は地骨皮(じこっぴ)、
葉は枸杞葉(くこよう)といい、
それぞれ生薬として用いられています。

③資生堂がクコの実の美白作用を、
世界で初めて実証しました。

④楊貴妃は美肌を保つ為に、
毎日3粒を欠かさず食べていました。

⑤100種類以上の栄養素を含むため、
中国では「不老不死の実」
とも呼ばれています。

 

 

美白効果


・しみ・そばかすを防ぐ・

抗酸化物質のビタミンCルチン・
タンニンベータカロテン
リコピンルテインゼアキサンチン
肌の細胞が酸化する事を抑えて

日焼けを防ぎます。また、
ビタミンCやタンニンは、
チロシナーゼを抑制してシミ
そばかすの原因となるメラニン色素が

肌に沈着するのを防ぎます。
チロシナーゼとは、
メラニンを作る酵素の事です。

 

・肌の弾力とハリを維持する・

クコの実には、美肌に欠かせない
コラーゲンの生成を促します。

 

ダイエット効果


・脂肪・糖質代謝の向上・

クコの実に豊富に含まれるビタミンB2が、
脂肪の燃焼を促します。また、
ビタミンB1が糖質の代謝を促進します。

 

・ベタインの脂肪排出効果・

アミノ酸の一種であるベタイン
肝臓へ脂肪が沈着するのを防いで、
脂肪の排出を促進させます。

 

・食物繊維の便秘改善効果・

食物繊維が体内の余分な脂肪を
吸着、排出し、腸の働きを活発
にして、便秘を改善します。

 

その他の効果

・高血圧改善・

クコシエキスというクコの実エキス
をはじめ、ビタミンB1ビタミンB2
ルチンビタミンCニコチン酸などが
相互に働き、血管を丈夫にします。

高血圧の改善や動脈硬化
血栓の予防に効果があります。

 

・眼病予防・

目の疲労回復や眼球の網膜を保護し
白内障を予防する効果があります。
クコの実には、美容効果や健康効果に
優れた栄養素や酵素が含まれています。

しかし食べ過ぎると副作用があるので
3~5粒程度食べるのが良いでしょう。

 

クコの実の効果的な食べ方

 

甘くて食べやすいので、そのままでも
間食やデザートにも向いています。
毎日食べるなら3~5粒、週に数回
食べるなら10粒程度が効果的です。

多く食べすぎるとお腹を下したり
低血圧になることもあるので、
最初は体調を見ながら少しずつ
食べていくと良いでしょう。

慣れてきても50粒を超えないように
して下さい。特に、妊娠中の方は、
早産のリスクもあるので注意が必要です。

 

クコの実のレシピ

 

・サワードリンク・

クコの実を酢とはちみつに
1~2日漬けたら、お湯や水で割れば
爽やかなサワードリンクが出来ます。
漬けたクコの実も一緒に食ると、
疲れ目の回復や老眼予防に
更に効果があります。

 

・サムゲタン風スープ・

鶏肉とネギ、ニンニク、ショウガ、
米、クコの実を塩と酒を入れ、
水からじっくり20分ぐらい煮ます。
疲れた胃腸を癒し、生理痛やめまい、

だるさを和らげます。大根やゴボウ、
人参などの根野菜を入れても合います。

 

・デザートに・

ヨーグルトやシリアルのトッピング
にしたり、砂糖と水で煮てシロップ漬け
にしたものをパンやパンケーキに
乗せて食べても美味しいです。

 

くこの実

 

 

飾りと思われていたクコの実には
美白、ダイエット効果、高血圧改善
眼病予防にも効果的だと言う事が
わかりました☆そのまま
食べれる

 

毎日手軽に摂取する事が出来ます。
妊娠中の方の摂取は控えま
しょう。
食べ過ぎは良くない為、摂取量

守り習慣化に出来ると良いですね☆

 

 

 

スーパーフード恐るべし健康と美容効果

 

 

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