ローカカオの効果と利用法

ローカカオとは

 

カカオ

 

ココアやチョコレートの原料として
馴染みのあるカカオですが、
意外にもスーパーフードに認定
される程の栄養価があります。

しかし、一般的な加工過程での
カカオは高加熱調理により、
多くの栄養素や酵素は壊れたり、
失活してしまいます。一方、

ローカカオは高温加熱しないので、
酵素や、ビタミンを壊さずに
栄養素をそのまま全部摂取する事が
出来るスーパーフードです。

 

 

ローカカオの基本情報

 

①カカオは熱帯の中南米原産の
アオイ科の常緑樹です。

②楕円形をしたカカオボットという
果実の種子がカカオ豆と呼ばれ、
醗酵させてココアや、
チョコレートの材料になります。

③カカオ豆の胚乳を粉砕・焙煎し、
液状にしてから固めた物が通常の
カカオマスです。これを47℃前後で
コールドプレスした物が、
ローカカオマスで、更にパウダー状に
した物がローカカオパウダーです。

④ローカカオマスを作る過程で、
分離したオイルが、
ローカカオバターです。

⑤ローカカオバターに
ローカカオパウダーを加えて、
練った物がローカカオペーストです。
これに、はちみつなど天然の
甘味料を加えれば、
ローチョコレートが出来ます。

⑥カカオ豆の胚乳(ニブ)を
乾燥させ、47℃前後で
コールドプレスしてフレーク状や
チップ状にした物が
ローカカオニブです。

 

ローカカオパウダーの
健康・美容効果

・マグネシウムの健康促進・

豊富に含まれるマグネシウムが、
心臓機能を強化し、免疫力を高め、
集中力を高めます。

 

・ビタミンCの美白効果・

紫外線によって出来たメラニン色素
肌に沈着するのを抑え、肌のくすみや
シミ、そばかすを防ぎます。美肌の
元になるコラーゲン生成も促します。

 

・抗酸化物質のアンチエイジング効果・

フリーラジカル(活性酸素)は様々な
病気や老化の原因となります。
カカオはこれを除去する抗酸化物質
高濃度で含みますが、高温処理すると

効果を失ってしまうので、
ローカカオパウダーなら低温調理
作ってあるため、抗酸化物質としての
効果をそのままに摂取出来ます。

 

・フラバノールの記憶力低下を防ぐ効果・

生物活性物質のフラバノール
多く摂取する事で、加齢に伴う
記憶力の低下を防ぎます。

 

・カカオプロテインの整腸作用・

カカオプロテインは小腸で消化吸収
されない為、大腸にまで届いて
便秘を改善します。さらに、
腸内細菌に働きかけて腸を整えます。

 

・カカオポリフェノールの
健康・美容効果・

①血管を広げて血圧を
下げる
働きがあります。

 

②高い抗酸化力でコレステロールの
酸化を防いで動脈硬化を防ぎます。

 

③ストレスホルモンの
分泌を抑えます。

 

④シミ・シワ・たるみなどの
老化を抑制します。

 

⑤花粉症をはじめとするアレルギー
反応を抑えたり、軽減させます。

ローカカオパウダーの利用法

 

ローカカオパウダーは、一般の
カカオパウダーよりコレステロール
少なく、酵素ビタミンミネラル
そのままの状態で摂れる事が特徴です。

なので加熱するとせっかく、
コールドプレスで保たれた栄養素が
壊れてしまう為、加熱調理をせずに、
そのまま利用すると良いでしょう。

 

・ココアやスムージーに・

牛乳や甘酒、豆乳に良くかき混ぜ、
ココアにしたり、バナナや、
リンゴなどのお好みのフルーツと
水、ローカカオパウダーをミキサー
にかけて、スムージーにすると
バリエーションが更に広がります。

 

・生チョコレートに・

ローカカオバターで練って、
はちみつや、メープルシロップを
加えれば、ローカカオチョコレートの
出来上がりです。

 

 

このように優れた栄養機能を豊富に
持ったカカオですが、ローカカオは
更に無駄なく効率的に利用出来る
という利点があります。

 

特に、ローカカオパウダー
そのものには砂糖や脂肪などの
添加物がなく、低カロリーである
事が更に嬉しい効果ですね☆☆

 

 

 

スーパーフードの恐るべし健康と美容効果

 

 

 

 

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