マキベリーの効果と食べ方

マキベリーとは

 

マキベリー

 

ラズベリー・ブルーベリー・
クランベリーなど、美容と健康に
良いベリーは沢山あります。
その中でもマキベリーは、特に高い
抗酸化力を有する紫色の色素の
アントシアニンが特に多く
含まれている事が特徴です。

 

 

マキベリーの基本情報

①チリ原産のホルトノキ科
バラ類の被子植物です。

②3~5mにまで成長する常緑樹で、
果実は濃い紫色をしています。

③抗酸化力の強い8種類の
アントシアニンを豊富に含み、
果実の中でも最高レベルのORAC値
(抗酸化力を表す数値)を示します。

④チリのパタゴニア地方に住んでる、
先住民族のマプチェ族により、古くから
食用や薬草として重宝されていました。

⑤古代マプチェ族の兵士は
スペイン帝国が進出してきた際に
最後まで抵抗できた程の強さでした。
その理由はマキベリーで作った
発酵種を飲んでいたから
であるという記録が残っています。

 

 

マキベリーの健康・美容効果

 

マキベリーが保有する抗酸化物質の
ポリフェノールは、新鮮な果実では、
100gあたり平均138mg
含みます。その抗酸化力の強さは、
同じく抗酸化力に優れたイチゴや、
ブラックベリーの4倍以上の効力です。

 

 

・血糖値を下げる効果・

マキベリーは血糖値を下げる酵素の
インスリンの働きを助け、糖の分解を
促進します。その結果、糖尿病を改善、
予防する効果も得られます。

 

 

・炎症を抑制する効果・

マキベリーにはアントシアニン類の
中でも特に抗酸化力の強い、
デルフィニジン類が他の果物と比較して
突出して多く含まれています。さらに、
他の果物と比べて体内での吸収率

高い事も特筆すべき点です。
デルフィニジンは外的から身体を守る
免疫反応により、過剰な炎症
起きるのを抑えます。過剰な炎症が
慢性的に続くと、ガン心疾患

糖尿病の原因となります。そこで
マキベリーを継続的に取り入れる事で、
そうした病気を防ぐ事が出来ます。
予防効果を上げるためのマキベリーの
推奨摂取量はエキスにして
一日30~50mgです。

 

 

・コレステロールの酸化を防ぐ効果・

マキベリーの抗酸化力により、
コレステロール酸化するのを抑えます。
コレステロールの酸化は、心疾患や、
脳卒中動脈硬化などの血管に
由来する病気の原因となります。

 

 

・肌の老化防止・

デルフィニジンの抗酸化作用が、
紫外線による肌へのダメージを防いで、
シミしわなどを予防します。

 

 

マキベリーの効果的な

取り入れ方

 

マキベリーはほとんどが野生種であり
含有する有効成分は非常にデリケートで
壊れやすいため、生ではほとんど流通
していません。日本では、苗木が販売

されている他、果汁を濃縮して渋みを
除去して作るエキスや、乾燥させて、
パウダー状になった物が、
健康補助食品として流通しています。

 

 

マキベリー

 

・マキベリーパウダー・

パウダーでは、生の果実のエグミや
苦みが除去され、ベリー系の甘い香り
だけが残っているので食べやすく
なっています。一日の推奨摂取量は

5~6gです。そのまま水に溶かして
飲む事もできますが、スムージーや牛乳、
ヨーグルト、シリアル、ジャムなどに
混ぜて食べるとより美味しく、
摂れるのでより続けやすいです。

 

 

 

このようにマキベリーは数ある
ベリーの中で特に高い抗酸化活性を
持つ健康補助食品だという事が
分かりましたね☆健康・美容は

 

もちろん、生活習慣病予防などの
様々な効果がある上に、エキスや、
パウダーで比較的簡単に摂取できる
という事も魅力の一つですよね☆☆

 

 

 

 

スーパーフードの恐るべし健康と美容効果

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です