ゴールデンベリーの効果と食べ方

ゴールデンベリーは、ほおずきの一種で
糖度が高く酸味のある爽やかな甘さの
果実です。血液をサラサラにする効果
について、耳にした事がある方も多い
事でしょう。他にも、体脂肪の蓄積を
防ぐ働き、シミやたるみなどの肌の
老化を抑える働きなどがあります。

①中南米の熱帯雨林原産、ホオズキ属
ナス科の被子植物の果実です。

②明るい黄色がかったオレンジ色で、
プチトマトに似た形と大きさで、
中には多数の小さな種が入っています。

③インカ帝国の時代から、貴重な
栄養源として重宝されてきました。

・イノシトール・

イノシトールはビタミンB群の一種です。
ゴールデンベリーの栄養成分の中でも、
特に大きな効果を示すイノシトールが
血中の脂肪の排出を促し、

コレステロール値を下げて動脈効果を
防ぎます。また、肌の保湿効果が高く、
乾燥由来のシワやたるみを防ぎます。

・ビタミンA・

ゴールデンベリーには重量にして
約３０％ものビタミンAが含まれて
います。このビタミンAの抗酸化力が、

ガンや動脈硬化、肌の老化を抑制します。
更に、皮膚を健やかに保つ効果があり、
ハリのある美肌作りに貢献します。

・食物繊維・

３３粒（約２８ｇ）で８０キロカロリー
ありますが、食物繊維は重量にして
約２０％の、５ｇも含まれています。
これはレタスのおよそ三倍もの量になる
為、美肌やダイエットにも効果的です。

・ポリフエノール・

ゴールデンベリーの鮮やかな色を出して
いる、植物色素のポリフェノールが、
強い抗酸化作用を発揮します。
毛細血管を強くして動脈硬化を予防し、
肌の老化を抑えて美肌に導きます。

甘い香りとエキゾチックな外見から、
デザートのトッピングやパイやタルト、
フルーツサラダに利用されています。
生では渋みがあるため、日本では苗木や
ドライフルーツとして流通しています。

・血流を良くするための
即効性のある食べ方・

ドライゴールデンベリーの、血液を
サラサラにするのに効果的な食べ方は、
一日４０粒を二日間食べるやり方です。
４０粒は多いと感じる場合は、
牛乳１カップと一緒にゴールデンベリー

２０粒をミキサーにかけたものを、
二回に分けて飲んでもいいでしょう。
ドリンクにする事で無理なく４０粒を
消費出来ます。これだけの摂取で、
二日後には血流が改善します。

・定期的、継続的に摂るための食べ方・

即効性を求めるのでなければ、
少量を定期的に、継続的に摂る方が
良いでしょう。健康や美容の効果が
持続します。これはゴールデンベリー
に限らず、どのスーパーフードでも
当てはまる事です。そのまま食べる

のが飽きた時には、サラダやヨーグルト、
シリアルのトッピングにしても美味しく
食べることが出来ます。また、砂糖と
レモンで煮出してレモネードにする事も
出来ます。水の分量を減らして、
オレンジなどと一緒に煮詰め、
ジャムにしても良いでしょう。

スーパーフードの恐るべし健康と美容効果