ドラゴンフルーツの効果と食べ方

ドラゴンフルーツとは

 

ドラゴンフルーツ

 

色鮮やかなピンクが印象的な
ドラゴンフルーツは、ビタミンに
ミネラルなど栄養素や酵素の宝庫です。
特に食物繊維は他のフルーツに比べて
多く含まれています。その量は
一個当たりに、約1.9gです。

 

ドラゴンフルーツの基本情報

①南米の熱帯雨林原産のサボテン科
ヒモサボテン属、
サンカクサボテンの果実です。

②大きさはアボガドぐらいで、
サボテン科の果実特有の、緑色の
トゲトゲが付いています。
皮は鮮やかなピンク色のタイプと、
黄色いタイプがあります

③半分に割って、中のゼリー状の
果実を食します。黒ごまのような
種子が散りばめられていますが、
キウイフルーツのように果肉と
一緒に食べることができます。

④果肉の色は三種類あり、
白い果肉タイプ(白肉種、ホワイト
ビタヤ)
はほんのりと酸味のある甘さ、
赤い果肉タイプ(赤肉種、レッド
ビタヤ)
は濃厚な酸味のある甘さ、
黄色い果肉(ハシラサボテン、
セレ二ケレウス属の
果実、
イエロービタヤ)
は酸味はなく
さっぱりとした甘さです。

⑤日本では、沖縄、奄美黄島、
九州地方で栽培されています。

 

 

ドラゴンフルーツの
健康・美容効果

 

 

・一価不飽和脂肪酸の効果・

ドラゴンフルーツは一価不飽和脂肪酸
の優れた供給源です。一価不飽和
脂肪酸というのは、脂質の材料に
なるだけではなく、多くの有益な働きを
します。身体のエネルギーになる、

血液中の中性脂肪コレステロール
量を調節する、脳神経の発達を助ける、
アレルギー症状を抑える
悪玉コレステロール値を減少させて、
心臓への負担を減らすなどです。

 

 

・食物繊維の効果・

ドラゴンフルーツにある豊富な
食物繊維は、腸の働きを促進して、
便秘を改善します。また、老廃物
毒素を排出するデトックス効果
あり、肌のくすみを改善します。

 

 

・カリウムの効果・

カリウムも沢山含まれています。
カリウムは、神経伝達をスムーズにする
働きや、筋肉の動きを助ける働き、
体内の水分量を調節してむくみを予防
する働き、摂りすぎてしまった塩分
体外に排出させる働きをします。

 

 

・マグネシウムの効果・

ドラゴンフルーツに含まれる
豊富なマグネシウムは、集中力
保つ働きや、疲労感筋肉痛
イライラを抑える効果があります。

 

 

ドラゴンフルーツの

美味しい食べ方

 

熟したドラゴンフルーツは収穫後の
劣化が早く、未成熟のうちに刈り
取られる事が多いので、平均的な
果物程甘くありません。
ドラゴンフルーツの中では、赤肉種が

一番甘いです。食べ方はフルーツ
としてそのまま食べるよりは、
サラダやヨーグルト、スムージーに
混ぜたり、レモンや甘味料をかける
などして加工するのが一般的です。

 

 

・スムージー・

ドラゴンフルーツを半分に切って、
果肉をくり抜き、バナナやりんご、
パイナップルなど他の果実と牛乳や
ヨーグルト、豆乳を一緒に
ミキサーにかけます。

 

 

・ピタヤボウル・

アサイーボウルのドラゴンフルーツ
バージョンです。スムージーに、
シリアルや色とりどりのフルーツと共に
くり抜いたドラゴンフルーツの果肉を
トッピングします。スムージーの
代わりにヨーグルトでも、簡単に
美味しく食べる事ができます。

 

 

・ジャム・

ドラゴンフルーツの果肉と
グラニュー糖、レモン汁を煮詰めて
ジャムにすれば、アイスクリームや
パン、ヨーグルトに良く合います。
水の量を多めにしてシロップにし、
ソーダで割って飲んだりパンケーキ
にかけて食べても美味しいです。

 

ドラゴンフルーツ

 

ドラゴンフルーツはこの他にも、
高い抗酸化作用を示して、
肌の
老化やガン、動脈硬化を
防いだり、
豊富なビタミンCにより
シミ、
そばかすを防ぐなど、
様々な効果が
あります。


こうした働きを示す、
多種多様な
栄養成分を多く含む点が、

ドラゴンフルーツの注目すべき
特徴です。見た目も色鮮やか
なので
デザートのアクセント
にもなりますよね☆☆

 

 

スーパーフード恐るべし健康と美容効果

 

 

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