豆腐の効果と種類

豆腐の効果

 

 

日本人の食卓に欠かせない豆腐は、
意外にもスーパーフードの一つとして
数えられています。女性ホルモンと
似た働きをするイソフラボンをはじめ、

美容や健康に役立つ多くの栄養素の
宝庫です。さらに、高タンパク食品
でありながら低脂肪、低カロリーな
点がダイエットにも役立ちます。

 

 

豆腐の基本情報

①東アジアから東南アジアに
かけての、広い地域で古代より
食べられている食品です。

②歴史文献に「豆腐」という語が
登場するのは、10世紀に書かれた
「清異録」からですが、
作られ始めたのはもう少し前の
時代だと推測されます。

③中国では南宋時代にかけて一般的に
普及し、以降豆腐の加工品も
作られるようになりました。
油で火を通して使う事が多いため、
日本のものより硬く作られています。

④日本に入ってきたのは鎌倉時代に
入ってからですが、室町時代には
日本全国に広まって行きました。

 

 

 

豆腐の種類

 

 

木綿豆腐、絹ごし豆腐、汲み上げ豆腐
や寄せ豆腐も、製造工程の途中までは
一緒です。まず、大豆を一昼夜浸水
して軟らかく戻します。それから、

水と共にすりつぶしてから煮出します。
水と共に磨砕した大豆の絞り汁が
豆乳で、絞りカスがおからです。
豆乳にニガリなどの凝固剤を入れて
固めたものは豆腐になります。

 

 

 

・木綿豆腐と絹ごし豆腐・

豆乳が固まり始めたものを木綿の布を
敷いた型に流して、重しをして水分を
減らしたものが、木綿豆腐です。
重しをせずにそのまま固めた物は、

絹ごし豆腐です。木綿豆腐は水分量が
少なく、濃縮されているので、
カルシウムは絹ごし豆腐の3倍
ビタミンE2倍含まれています。

 

 

 

・寄せ豆腐、おぼろ豆腐、ざる豆腐・

豆乳が固まり始めたものを、
型に入れずにすくい取った物が、
汲み揚げ豆腐です。にがりいを入れて
混ぜる作業を寄せといい、そこから

寄せ豆腐と呼ばれたり、朧月夜に
見立てておぼろ豆腐と呼ばれたりも
しています。ざるに上げた物が、
ざる豆腐と呼ばれます。

 

 

 

豆腐の健康促進効果

 

 

・大豆サポニン・

サポニンは大豆の苦味えぐみ成分です。
血中コレステロール中性脂肪
低下させたり、ガン高血圧心臓病

動脈硬化糖尿病などの生活習慣病
抑える効果があります。また、強い
抗酸化作用を示すので、脂質の
酸化を抑えて代謝を促進します。

 

 

 

・大豆レシチン・

大豆に含まれる不飽和脂肪酸の事です。
体内の細胞を正常化させ、血中
コレステロール老廃物を排出させる
働きがあります。こうした作用により、
血行不良動脈硬化高脂血症
心臓病脳卒中の予防に役立ちます。

 

 

 

・大豆イソフラボノイド・

大豆の芽にあたる部分に多く含まれる、
抗酸化物質です、その抗酸化作用で、
フリーラジカル(活性酸素)を除去し
新陳代謝を促進します。また、

女性ホルモンのような働きをするので、
生理痛生理不順更年期障害
肌荒れニキビなどを改善したり、
肌に弾力やハリを与えます。

 

 

 

・大豆オリゴ糖・

人体にとって有益なビフィズス菌
乳酸菌などのエサとなり増殖を
促します。腸内環境を整え免疫力
高めるのに効果的です。また、
便秘の改善にも効果があります。

 

 

 

・カルシウム・

骨を丈夫にするだけじゃなく、
イライラを抑える精神安定効果もあります。

 

 

 

 

このように豆腐には大豆の
持つ様々な
効果を受け継ぐ
スーパーフードです。
淡白な
味からアレンジもしやすい事、

ボリュームがあり、肉の
代わりや、
かさ増しに使える事、

 

更に高タンパク、低脂肪、
低カロリーな為、
ダイエット
食品として、
重宝する
日本人にはとても
身近なスーパーフードです☆☆

 

 

 

 

 

 

スーパーフードの恐るべし健康と美容効果

 

 

 

 

 

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